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全種類比較!TP-Link おすすめ無線LAN Wi-Fiルーター
2016年にWi-Fiルーター世界シェア1位のTP-Linkが日本参入し、日本でも知名度が上がってきています。
ここではTP-LinkのWi-Fiルーターをまとめたいと思います。
Wi-Fiルーターのセール・売れ筋ランキングページ・記事一覧
あまり知られていませんがAmazonではWi-Fiルーターのカテゴリーページがあります。
カテゴリーページには注目のお買い得商品・人気のクーポンなどが表示され、より安くお得な掘り出し物が見つけやすいので定期的にチェックすると良いでしょう。
- Wi-Fi6(IEEE 802.11ax)対応無線LAN Wi-Fiルーター性能・最安価格比較
- TP-Link おすすめ無線LAN Wi-Fiルーター性能・最安価格比較表
- バッファロー NEC おすすめ無線LAN Wi-Fiルーター性能・最安価格比較表
- NEC おすすめ無線LAN Wi-Fiルーター性能・最安価格比較表
- LANケーブル CAT5e CAT6 CAT7 CAT8の速度比較
【初めての人はこちら】Wi-Fiルーターについて
初めての方は以下の項目をチェックされると良いでしょう。
- Wi-Fiルーターを選ぶのに必要な比較基準は?
- Wi-Fiルーターはミドルモデル以上を選ぶのが無難?
- Wi-Fiルーターを変えても速度が遅いのはLANケーブルのせい?
- Wi-Fiルーターの再起動で解消する不具合対策
Wi-Fiルーターを選ぶのに必要な比較基準は?
まずWi-Fiルーターを比較するに当たって比較すべき基準は何かを知る必要があります。
- アンテナ数・CPU性能
具体的なCPU性能はバッファローのハイスペックのものしか明記されていませんがアンテナ数が多いほど処理速度の速いCPUがついてます。
アンテナ数が同じでもグレードの高いものはよりCPU性能が良いです。 - 推奨住環境・接続台数
アンテナ数やCPU性能を元に使用しても問題ないとメーカーが推奨する住環境と推奨or最大接続台数です。
戸建だと2,3階建、マンションだと2,3,4LDKと間取りの表記がされています。 - 対応規格(IEEE802.11a、b、n、ac、ax)今後は802.11ac→Wi-Fi 5、802.11ax→Wi-Fi 6
今やWi-Fi5(IEEE802.11ac)に対応してない方が少ないですが格安のものや古いものにはついていません。
必ずWi-Fi5またはWi-Fi6対応のものを選びましょう。 - 有線接続の最大速度
ローモデルの一部は最大速度が100Mbpsなので有線接続している人は注意しましょう。 - v6プラス(IPv6 IPoE、MAP-E、DS-Lite)対応
速度制限がなく、夜間の混雑した時間帯でも遅くなりにくい回線システムのことです。
v6プラスに対応したホームゲートウェイであれば対応機種は必要ありません。
ソフトバンク光の人も光BBユニット経由で接続するだけで大丈夫なので対応機種は必要ありません。
対応機種はバッファロー、IOデータだけでしたがようやく2018年6月になって国内全メーカーに対応モデルがある状況となりました。
v6プラスの特徴、対応機器は日本ネットワークイネイブラーのページで確認して下さい。 - USB
USBがついていないものもあり、USBが付いているつもりで購入したが付いてなく違うのを購入したというのをよく見かけます。
最近のUSB搭載モデルは国内メーカーではバッファローだけとなっています。 - MU-MIMO(2,3台同時通信可能)
スマホなどの受信側が対応していないと意味がありません。
現在、AQUOS、arrowsなどの一部の端末だけしか対応していないのでほぼ使えないものと考えて良いかと思います。
現在の使用状況ではなく数年先の使用状況を考慮してから購入すべきです。
Wi-Fiルーターを買い換えるのが壊れるまで使う人がほとんどなので現時点では基準を満たしていてもすぐに買い替える必要が出てくる可能性が高いです。
子供が成長し、スマホ、PCなどをWi-Fiで接続するようになりWi-Fiのキャパを超え、速度が遅くなったり通信が途絶えたりするというのはよくある例です。
特に今後は様々な機器がネットワーク化するIOTが進むので接続機器が増える傾向にあるので今の適応基準より一つ以上、上のものを選ぶのが長い目で見てお得かと思います。
Wi-Fiルーターはミドルモデル以上を選ぶのが無難?
Wi-Fiルーターには
- エントリーモデル
2バンド(アンテナ2本モデル)でCPU性能の記載がない(シングルコア)モデル - ミドルモデル
4バンド(アンテナ4本)モデルでCPU性能の記載がある(デュアルコア&0.8GHzぐらいの)モデル - ハイエンドモデル
4バンド(アンテナ4本)以上のモデルでCPUの性能が高い(デュアルコアまたはクアッドコア&1.4GHz以上&補助コアCPU付き)モデル
の3種類に分類できます。
バッファローの
- ローモデル WSR-1166DHP3(CPU性能記載なし)
- ミドルモデル WSR-2533DHP(デュアルコア&0.88GHz)
- ハイエンドモデル WXR-2533DHP2(デュアルコア&1.4GHz&補助コアCPU付き)
を測定した時の電波強度が以下の通りです。間取りはこんな感じです。
まず、2.4GHz帯の電波(RSSI)強度比較です。
RSSI強度は-60より-40の方が電波が強いということになります。
RSSI強度の目安として-30dBm~-40dBmで無線接続が安定します。
-60dBm以下は、無線接続が不安定になる場合があります。
2.4GHz | WSR-1166DHP3 | WSR-2533DHP | WXR-2533DHP2 |
寝室 | -40 | -40 | -40 |
リビング | -52 | -44 | -44 |
書斎 | -56 | -52 | -40 |
洗面所 | -63 | -60 | -56 |
2.4GHzでも1166は電波強度が弱くなりがちです。
次に5GHz帯の速度と電波(RSSI)強度比較です。
5GHz ac | WSR-1166DHP3 | WSR-2533DHP | WXR-2533DHP2 |
寝室 | -48 | -40 | -40 |
リビング | -58 | -52 | -43 |
書斎 | -58 | -58 | -54 |
洗面所 | -67 | -63 | -58 |
主にリビング、寝室で数日間使用してのレビューは以下の通りです。
- WSR-1166DHP3
速度のばらつきが激しく安定しない。
スムーズな時はそこそこ速いが数時間に1回ぐらい詰まることがある。
Wi-Fiアンテナが3本から2本に頻繁に変わる。
複数通信時は顕著に不安定になる。
CPU性能が非力なので処理が追いつかずボトルネックになっている可能性大。
夫婦2人(同時通信2台)、近距離での使用であれば使えなくはないレベルですが同時接続数が3台を超えてくると厳しいかと思います。また、戸建の2階や3階などの遠くの部屋であれば不満を感じる可能性は高いです。 - WSR-2533DHP
WSR-1166DHP3のように詰まることはない。
ビームフォーミングが効いているおかげか。(1166はiPhone7以降は非対応) - WXR-2533DHP2
どこでも安定していて体感速度も速い。
ブラウジングでも速いのがわかるぐらい。
CPU性能のおかげか。
以上のようにエントリーモデルは少しの接続台数でも不安定になりやすいのでミドルモデル以上を選んでおくことをオススメします。
Wi-Fiルーターを変えても速度が遅いのはLANケーブルのせい?
LANケーブルの耐用年数は屋内使用で20〜30年と言われていますが環境や使い方によっては数年でダメになることもあります。
新しいWi-Fiをルーターを購入しても速度が改善されない場合はLANケーブルも疑って下さい。
LANケーブルの規格には現在販売されているものは以下の6種類あります。
- CAT5(カテゴリー5)
- CAT5e(カテゴリー5e)
- CAT6(カテゴリー6)
- CAT6A(カテゴリー6A)
- CAT7(カテゴリー7)
- CAT8(カテゴリー8)
特徴は下表の通りです。
CAT5 | CAT5e | CAT6 | CAT6A(6e) | CAT7 | CAT7A | CAT8 | |
最大速度 | 100MB | 1Gbps | 1Gbps | 10Gbps | 10Gbps | 10Gbps | 40/25Gbps |
伝送帯域 | 100MHz | 100MHz | 250MHz | 500MHz | 600MHz | 1000MHz | 2000MHz |
珍しいと思いますがCAT5以下は100Mbpsまでしか速度が出ないため、もし1Gbpsの光回線で使っている場合は即替えて下さい。ちなみにWi-Fiルーターに付属されているものはほぼCAT5eです。
CAT5e、CAT6、CAT6A、CAT7、CAT8共に1Gbpsに対応してますが数字が上がるにつれて伝送帯域が上がり、より多くのデータを送信できるので動画をよく見る人も6A以上に替えると良いでしょう。
現在はCAT6Aが主流ですがCAT7(8)はノイズ耐性に強いため
- ノイズが多い
- LANケーブルが長くノイズを受けやすい
などといった場合には有効なのでCAT7(8)も選択肢に入ります。
LANケーブルの主なメーカーは以下の3社あります。
(価格.comのPVシェアのランキング順)
- サンワサプライ
- エレコム
- バッファロー
上位3社で9割近くシェアがあるのでこの3社から選んでおけば間違いはないでしょう。
ネット- ケーブル-モデム(ONU)-ケーブル-ルーター
という構成が多いと思いますが1本でもボトルネックになると意味ないので買い替えるなら2本必要です。
LANケーブルの速度比較をしましたが以下がおすすめです。
詳細→LANケーブル CAT5e CAT6 CAT7 CAT8の速度比較
コスパの良いバッファローのCAT6Aケーブル
最速で1年保証のある無名メーカーのCAT8ケーブル
Wi-Fiルーターの再起動で解消する不具合対策
どんなWi-Fiルーターでも再起動しないと治らない不具合がよく起こります。
そこでデジタルタイマーを使って自動で毎日電源を切り再起動することで不具合を起こりにくくします。
ルーターの機能で再起動をスケジューリングする機能があるので、搭載されている場合はそれを使うのもありです。
私の所持しているルーターにも再起動機能はありますが、
寝ている間は電源オフにしています。
電磁波対策と
ルーター休ませること
を目的としても利用しています。
私は最新のハイエンドルーターにしてもちょこちょこ起こっていましたがデジタルタイマーを使うようになってほとんど不具合が起こらなくなりました。
TP-Linkとは?
TP-LinkはWi-Fiルーターを中心にネットワーク機器を製造販売する会社です。
1996年に中国の趙兄弟が設立、2005年に世界進出し、2013年にはWi-Fiルーターの世界シェア1位の42%超えまでに成長しています。
2019年には45%超と50%まで後少しまでという状況です。
TP-LinkのWi-Fiルーターの特徴は?
TP-LinkのWi-Fiルーターの大きな特徴は以下の3点です。
- 3年保証
- v6プラス(IPv6 IPoE)対応機種が少ない(3種類のみ)
- HomeCare対応機種は3年間トレンドマイクロ自動更新
- Wi-Fi6への移行速度が速いのでWi-Fi5ルーターの割高感が出ており、Wi-Fi6対応機種の方が安い
TP-Link Wi-Fiルーター製品一覧
TP-Linkにはac非対応機種が混在していたり、同じ商品名のようで違う商品があるのでわかりにくいです。
TP-Link Wi-Fiルーター メッシュ対応製品一覧
まずメッシュ対応の製品一覧です。TP-Linkのメッシュ対応ルーターは評価が高く、Decoというシリーズで展開しています。
メッシュ機能がオススメな家は
- 家が広いまたは部屋が多い
- 3階建て
- 2階建鉄筋コンクリート住宅
という感じです。アパートやマンションなどでは高機能な通常ルーターを1台購入した方が安定し、速度が速い場合もあります。
3ストリーム AC2200 | Deco M9 Plus |
2ストリーム AC1200/1300 | Deco M5 Deco M4 Deco M3 |
TP-Link Wi-Fiルーター ac非対応製品一覧
ac非対応でnのみの製品一覧です。
3ストリーム | TL-WR940N |
2ストリーム | TL-WR841N TL-WR802N(ポータブル外出向け) |
TP-Link Wi-Fiルーター Wi-Fi5・Wi-Fi6対応製品一覧
現在、赤文字の機種のみv6プラスに対応しています。
Wi-Fi6対応ルーター | Archer AX11000 Archer AX6000 Archer AX3000(AX50) Archer AX1500(AX10) |
6ストリームトライバンド AC5400/4000 | Archer C5400X |
4ストリーム AC3150/2600 | Archer A2600(Archer A10) |
3ストリーム AC1750/1900/2300 | Archer A9 Archer C7 V5 Archer C9 |
2ストリーム AC1200 | Archer C50 Archer C6 |
1ストリーム AC750 | Archer C20 TL-WR902AC(ポータブル外出向け) |
ここではこのac対応向けルーターを掘り下げて比較していきたいと思います。
安定しない1ストリームモデルはオススメしないので比較対象から外します。
それぞれのモデルの中の製品がどう違うのか調べて、オススメを導き出したいと思います。
一般ユーザー向けの機能だけ比較しています。VPSなどの玄人向け機能に関してはリンク先の公式ページを確認して下さい。
TP-Link Wi-Fiルーター ac対応2本モデル性能・最安価格比較表
既述ですが基本的に2本モデルはオススメしません。
レビューでもそういった声がちらほらあるのでCPUがデュアルコアのアンテナ3本以上のモデルをオススメします。
Archer C6 | Archer C50 | |
イメージ | ||
アンテナ | 外部4+内蔵1 | 外部4 |
CPU | ?GHz×1 | ?GHz×1 |
1Gbps有線 | ○ | – |
USB数 | – | – |
発売日 | 2018/9 | 2017/6 |
Amazon | 4000 | 3000 |
- Archer C6
USBが必要ないならこれで間違いないでしょう。 - Archer C50
最安値ですがC6との1000円の差をどう捉えるかというところ。
最安値のArcher C50
コスパが良く新しめのArcher C6
TP-Link Wi-Fiルーター ac対応3本モデル性能・最安価格比較表
Archer C9 | |
イメージ | |
アンテナ | 外部3 |
CPU | 1GHz×2 |
1Gbps有線 | ○ |
USB数 | 2 |
ビームフォーミング | ○ |
Alexa | – |
v6プラス | – |
HomeCare | – |
ブースト | – |
発売日 | 2016/6 |
Amazon | 10,400 |
ほとんどの3本モデルが販売終了しています。
- Archer C9
型が古く割高感は否めません。
現在は4本モデルでコスパの良い機種があるのでそちらがオススメです。
ということで3本モデルはあまりオススメしません。
現在は4本モデルを買ったほうが良いですね。
TP-Link Wi-Fiルーター ac対応4本モデル性能・最安価格比較表
Archer A2600(Archer A10) | |
イメージ | |
アンテナ | 外部3+内蔵1 |
CPU | ?GHz×2 |
1Gbps有線 | ○ |
USB数 | – |
ビームフォーミング | ○ |
Alexa | ○ |
v6プラス | ○ |
HomeCare | – |
発売日 | 2018/11 |
Amazon | 7200 |
- Archer A2600(Archer A10)
A2600とA10は同じ製品で、A10はアマゾン限定で縦置きスタンドがないモデルですのでスタンド必要ない場合はAmazonで購入すれば少し安いです。
USBが付いていないので注意が必要ですが今となっては唯一V6プラス対応機種でコスパが良いですね。
唯一V6プラス対応のArcher A2600(A10)
TP-Link Wi-Fiルーター ac対応6本モデル性能・最安価格比較表
Archer C4000 | Archer C5400X | |
イメージ | ||
アンテナ | 外部6 | 外部8 |
CPU | 1.8GHz×2 コア×3 |
1.8GHz×4 コア×3 |
1Gbps有線 | ○ | ○ |
USB数 | 2 | 2 |
ビームフォーミング | ○ | ○ |
Alexa | ○ | ○ |
v6プラス | – | – |
HomeCare | ○ | ○ |
発売日 | 2019/9 | 2018/2 |
Amazon | 17969 | 37800 |
- Archer C4000
トライバンドエントリーモデルとしてコスパは良い感じです。 - Archer C5400X
Wi-Fi6対応ルーターArcher AX6000・AX11000が発売されたので割高機種になっているのでほぼ存在価値なし。
ということで6本モデルを選ぶなら以下の1種類です。
トライバンドエントリーモデルとしてコスパの良いArcher C4000
TP-Link Wi-Fi6対応ルーター 性能・最安価格比較表
Archer AX1500(AX10) | Archer AX3000(AX50) | Archer AX6000 | Archer AX11000 | |
イメージ | ||||
バンド | 2 | 2 | 4 | 6 |
最大速度 (2.4GHz帯) |
300Mbps | 574Mbps | 1148Mbps | 1148Mbps |
最大速度 (5GHz帯) |
1201Mbps | 2402Mbps | 4804Mbps | 4804Mbps 4804Mbps |
アンテナ | 外部4 | 外部4 | 外部8 | 外部8 |
CPU | 1.5GHz×3 | ? | 1.8GHz×4 コア×3 |
1.8GHz×4 コア×3 |
高速有線 | – | – | 2.5GbE | 2.5GbE |
USB数 | – | USB-A×1 | USB-A×1 UCB-C×1 |
USB-A×1 UCB-C×1 |
ビームフォーミング | ○ | ○ | ○ | ○ |
Alexa | – | ○ | ○ | ○ |
v6プラス | – | – | – | – |
HomeCare | – | ○ | ○ | ○ |
発売日 | 2019/12 | 2019/10 | 2019/10 | 2019/10 |
Amazon | 8000 | 12800 | 35150 | 40182 |
- Archer AX1500(AX10)
USB、Alexa、HomeCareなど様々な機能を省いてCPUを高性能になっているため他社製のエントリーモデルより快適 - Archer AX3000(AX50)
CPU性能が不明ですがUSB・HomeCareにも対応しているのでAX1500と悩むところ - Archer AX6000
一般向けの高性能Wi-Fiルーター、AX11000との価格差が5000円ほどしかないのでここまで出すならAX11000の方がコスパが良い - Archer AX11000
ゲーマー向けのゲーミングWi-Fiルーター
【厳選】TP-Link おすすめWi-Fiルーター
以上、TP-Linkの製品を全て見てきましたが厳選したオススメは以下の通りです。
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