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APPLE iMac 27インチ Retina 5K 2020年モデル AMD Radeon Pro 5700 XTのグリッチ問題 ベンチマーク結果もやばくない?(5700無印・5500XT比較)

iMac 27 inch 2020 - Screen Glitch (Random Lines Appear on Screen)

APPLEのフォーラムでiMac 27 2020年モデルのRadeon Pro 5700 XTでグリッチがグリッチが発生していると話題になっています。

目次

グリッチ問題の声一覧

  • 初期設定時から発生していた
  • Windows 10(ブートキャンプ)では発生しない
  • ドライバまたはファームウェアの問題かもしれない
  • Radeon Pro 5300でも発生したが返品交換した
  • SMC、NVRAMのリセットで治った・治らなかった
  • 2019年モデル Radeon Pro 580XをmacOS Catalina 10.15.6アップデートしてから発生した
  • 2048×1152の画面解像度にすれば治ったというユーザーもいるよ
  • 8月末時点ではアップルカスタマーサービスはこの問題について知らなかった
  • macrumors imacフォーラムでは5700XTモデルの37人のユーザーのうち24人、つまり65%の人がグリッチ問題に遭遇している
  • 一瞬でわかりにくいから気付いていない人も多いのでは?
  • もう前のiMac売ったからどうしよう。。。
  • ランダムな線が1時間に1、2、3回表示される
  • この問題が解決されるまで購入するのを待つ
  • もう待てないのでRadeon Pro 5700の方を購入する
  • 2011年のiMac 27でも同様の問題があった、その2年後、APPLEは購入してから最大3年間は無料のGPU交換ポリシーを策定した

他のモデルも発生しているようですがたまたまな感じで、Radeon Pro 5700 XTが顕著に多いです。

それでRadeon Pro 5700 XTのベンチマークを調べたらやばいことが判明しました。

Radeon Pro 5700 XTのベンチマーク

Max techなどのYoutubeチャンネルではcore i7 5500XT VS core i9 5700XTの比較動画を出しています。

この動画の比較基準はCPUになっており、Core i7とi9だとあまり差がないのでCorei9はあまりお勧めしないとしています。
この結果を見た人の多くはcorei7 5700XTを購入することを決意していますが純粋なCPUだけの比較ではないのでこれだけでi7を選ぶというのはおかしいですね。
そして5700XT自体がダメなんじゃないか?というようなベンチマーク結果を見つけました。

technical.cityというサイトでGPUのベンチマークが比較できます。

Radeon Pro 5700 XTとRadeon Pro 5700を比較

そこでRadeon Pro 5700 XTとRadeon Pro 5700を比較するとスペック的な性能差とは逆に5700の方が良い結果を出しています。
スペックに差があるものだけ抽出して表にしました。
※Radeon Pro 5500XTも参考に載せています。

Radeon Pro 5700 XTRadeon Pro 5700Radeon Pro 5500 XT
全GPU性能順位91592696
プロセッサの数256023041536
トランジスタの数10,300 million10,300 million6,400 million
Boost周波数1499 MHz1350 MHz1757 MHz
テクスチャリングの速度239.8194.4168.7
PClePCIe 4.0 x16PCIe 4.0 x16PCIe 4.0 x8
メモリー容量16GB8GB8GB
メモリーバス幅256 Bit256 Bit128 Bit
メモリー周波数帯12000 MHz12000 MHz14000 MHz
メモリー帯域幅384GB/秒384GB/秒224GB/秒
Passmarkベンチマーク947311972なし
フォートナイト
1080p ミディアム
120-130fps140-150fps30-35fps

以上のように5700無印の方がスペックとは逆に性能が良いのがわかります。
これはドライバ・ファームウェアレベルの問題なのかハードウェアレベルの問題なのかは不明です。

RXシリーズとは違い、ProはiMac専用のGPUで8月に出てきたばかりなので現段階では情報が少なすぎます。

純粋にCorei7とCorei9を比較したものがないので現段階で言えるのはCorei7+Radeon Pro 5700の構成が無難な選択肢ですね。

そしてCorei9・Radeon Pro 5700 XTの最上位iMacを購入しようとしている人はもう少し様子見した方が良さそうです。
macOS Big Sur( ビッグサー)のリリースが今月か10月なのでそこまで待てるなら待った方が良いかもですね。

記事作成時点9月4日にAppleCareサポートに電話して
現状確認しましたが現段階では世界中で公に公開できるものとしてはGPU問題は上がってきていないとのことです。この問題はまだ時間がかかりそうな感じです。

APPLE iMac 27インチ Retina 5K 2020年モデル おすすめメモリ

iMac 21.5インチはメモリの増設はできませんが27インチはメモリ増設ができるので後から自分で買い足す方がかなり安くなるため、国内・海外問わず多くの方が8GBから増設しています。
保証に関してはメモリが直接な原因でない場合はちゃんと保証してくれます。

対応メモリのスペックは

  • PC4-21333
  • バッファなし
  • パリティなし
  • 260 ピン
  • 2666 MHz DDR4 SDRAM

となっています。

一般的に260 pinはノートPC用となっていますがiMacは260pinを採用しているので購入時にノートパソコン用と表示されていても気にしないでください。

10世代のCore i7/9はPC4-23400(DDR4-2933)に対応していますがiMacでは対応していません。

メモリがグラフィック等の重い処理の速度を求めるなら最低32GBは欲しいところです。
標準メモリと組み合わせると速度が落ちます。

  • 16GB×2
  • 16GB×4
  • 32GB×2
  • 32GB×4

これらが無難な組み合わせです。

16GB×2→16GB×4、32GB×2→32GB×4と足りなかったら増やすと良いでしょう。
安く抑えたいなら16GB×2→16GB×4が最安になります。

Amazonで既に実績のあるメモリのものをまとめています。

品質が安定しているCrucialで良いかと思います。あと、Amazonが安いのでAmazonで良いかと思います。

32GB(16GB×2)

64GB(32GB×2)

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